商品説明 特別保存刀剣 脇差 肥後同田貫宗広 嘉永五年二月日
鑑定書付時代変塗鞘脇差拵入り

寸法
長さ：42.8cm
反り：１cm
元重ね： 8.6mm
元幅：31.8mm
先重ね ：6.1mm
先幅：20.5mm


同田貫宗広は、江戸末期に活躍した九州同田貫一派の末裔刀工です。
本刀は、嘉永五年（1852年）の年記入りで、今より約171年前の作品となります。鵜の首造りで反りが浅く、中切先が伸びる豪壮な体配。
刃文は互の目乱れで所々蟹の足風が入り、足・葉の働きがよく入り、地鉄は板目流れで柾がかり、肌立ちながら良く鍛えられています。
拵は非常に立派。変わり塗り鞘であり、全体的に肥後の金具で統一されており、最初からこの中身で入っているのでマッチしています。
縁頭は九曜紋に桜、小柄と鍔は雨龍。目貫は龍。古い鑑定書ですが付いているだけあって、拵の状態はすこぶる良好です。


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