BVLGARI（ブルガリ）ディアゴノ・ラトラパンテ・ムーブメント

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品のためノークレーム・ノーリターン厳守でお願い致します。

※商品到着後、速やかに「受け取り連絡」のお手続きをお願い致します。
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【BVLGARI】RATTRAPANTE（cal.MVA900）

ハイブランドとして人気と知名度を誇る「ブルガリ」のムーブメントです。

クロノグラフの最高峰【ラトラパンテ（スプリットセコンド）】は、通常の計測針とは別にもう１つクロノ秒針が上下に重なって付いており、２つの時間を測ることが出来ます。

このcal.MVA900はETA7750ベースで、3時位置に分計測の針を配置していますが、縦目の7750と同様に2時のボタンでスタート・ストップ、4時のボタンでリセットとなっています。

そして、【8時位置にもう１つのボタンがあり】、2時位置のボタンでスタートさせるとクロノ秒針が上下に重なったままスタートし、8時位置のボタンを押すと１つの針がその場で停止し、もう１つの針はそのまま進みます。この時、再度8時位置のボタンを押すと、先に進んでいるクロノ針に追い着きます。

この機構はクロノグラフの上位機構で、ブランドのハイエンドモデルに搭載される事が多く、トゥールビヨン・ミニッツリピーター・パーペチュアルカレンダーらの三大機構に準ずる高級機です。

機関良好、巻き上げや針操作も問題ありません。

※このcal.MVA900は、モジュールの歯車の噛み合わせによる遊びの都合上、「針戻し（※1）」で時刻合わせの際には【1分進んだ時間】にしてリューズを戻して下さい。
およそ1分程で歯車が正規の位置で噛み合いはじめ、その後は正確に進みます。

（※1）針戻しとは、時刻調整の際に針をリューズ操作で合わせたい時刻よりも一度進めた位置から逆回しで時間を合わせる方法です。

cal.7750ベースのため、今後、6時位置の12時間計の針は、長時間計測後のリセットで引っかかる事が発生する場合があります。その時はスタートとストップ・リセットを繰り返すか、4時位置のボタンを数回押す、強めに押すなどで復帰する時があります。

※本来、文字盤はケース内部で押さえ付けられた状態で固定され、その際にムーブメントのモジュールの隙間が適正値となります。
ムーブメント単体でクロノグラフ操作をしますと、文字盤とモジュールの空間が広がり過ぎて、内部の歯車やスプリングの位置がズレて不具合を起こします。
文字盤の裏ですので、組み直しには針や文字盤を全て外す必要があり、針の組み付けも手間です。

ここまで記載するのは、受け取った後に不適切な操作・取り扱いでご自身が壊したのに、動かない、不良品だ、返品だ、返金だ、詐欺だ、などと言い出す者がいるためです。

当方は知識も技術もありますので、もちろん有料での修理は可能です。【故障が生じた箇所の部品代と、手間賃35,000円】が基本料金で、部品調達の日数、組み付けや歩度精度調整の日数、その他、当方が必要と判断した代金を別途頂きます。

つまり、ノークレーム・ノーリターンで、全て御自身で修理や組み込みができる方、ケースの調達や加工ができる方、それなりに知識と技術を持った時計技士にケーシングを依頼できる方を対象としています。

初心者、やってみよう、程度では部品を無くしたり壊しますので、ご遠慮ください。

※落札後、24時間以内に取引開始のご連絡と、48時間以内にお支払手続きをお願い致します。取置きはしておりません。お支払手続き、受取連絡がルーズな方とはお取り引きしません。